大野会計ブログ
ふるさと旅行券
2015.06.29
大野会計ブログ
(大野 圭代)
ふるさと旅行券とは、プレミアム旅行券などとも言われ、安倍内閣の目玉施策である「地方創生」策のひとつです。
国の平成27年度「地域住民生活等緊急支援交付金」を原資として、地方自治体が旅費を割り引いてくれる制度です。
それが宿泊費だったり、飛行機付きだったり、現地体験だったり、自治体によっていろいろあるのですが、「おおむね半額で旅行できる」…と捉えていいようです。
コンビニでも売っているのですが、すごい売れ行きらしくて売り切れ続出!(皆さんよくご存じです!)ネットでゲットするといいようです。
楽天トラベル、ヤフートラベル、るるぶトラベルなどの旅行サイトで各自治体の「何月何日から配布」という情報を確認して、その発売日にクーポン券をゲットしてそのサイトの中で旅行を予約する仕組みです。
早くしないとすぐなくなるほど盛況だそうです。
さっそく息子がそのふるさと旅行券を利用して飛騨高山へ行ってきました。
いつもよりいい旅館に半額で宿泊できることでテンションが上がるし、人もたくさん観光していて活気があった、と楽しそうに話していました。
美味しい物がいっぱいの「朝市」や、素晴らしい飛騨家具のショールームの話や、「リスの森」という所でリスを手に乗せてエサをやっている可愛い映像を見せてもらって、私も俄然行きたくなりました!
ふるさと納税は、地方に寄付金そのものが注入され、お礼としての物品を通じて地方を知る、というものでしたが、ふるさと旅行券では人が地方に足を運ぶことで色々な所でお金を使い、美しい景色を見たり珍しい体験をすることで心も体もリフレッシュ、という一歩進んだものになっています。
そういうと日本って見どころがたくさん。
各自治体がそれぞれ魅力満載のおすすめスポットを紹介しているので、見ているだけでワクワクします。
次回のクーポン券配布日は7月1日、規模も大きくなるそうなので楽しみです。