大野会計ブログ

酷寒スタジアム

2014.04.07

大野会計ブログ

(木下 洋子)

昨日の日曜日、夫と二人で万博記念公園に行きました。

満開の桜が美しかったのですが、私達の目的は花見ではなく、鹿島アントラーズVSガンバ大阪のJリーグ観戦でした。

この日は朝から冬に戻ったような寒さで、加えて試合開始時刻が16時と、観戦中さらなる冷え込みが予想されるため、冬物のコートやダウンをそれぞれ着こんでスタジアムに向かいました。

到着後は鹿島の真っ赤なユニホームに着替えて、いざ、応援・・・・のはずが、寒くてコートが脱げません。まあ、そもそも私のユニホームは今季から海外移籍で居なくなってしまった大迫選手のだし、と言い訳してコートを着たままで観戦。熱烈な鹿島ファンである夫は、「選手も寒いのにがんばってるから」とユニホームを着て、紫色の唇で応援してましたが、ハーフタイムを待たずしてギブアップ。まわりの観客も、次々とコートを羽織りだし、鹿島側の指定席から鹿島カラーの赤色がポツポツと消えていきました。

一方ゴール裏のサポーター席は相変わらず真っ赤なまま。中には肌色も・・。皆さん試合中ずっと立って声援を送ってました。それは、ガンバ側のゴール裏も同じこと。その熱意に頭が下がります。

スタジアム観戦は私は年に2、3回行く程度ですが、テレビ観戦と大きく違うと感じるのは、選手と同じ気象条件が体感できるところです。この日は寒さに加えて風が非常に強く、パスを出す側も、受ける側もボールの落ち所がつかみにくく、非常にやりにくいというのがよくわかります。

また、スタジアムを俯瞰できるのも現地観戦の魅力です。ボールに絡んでいないところで、選手がどのように動いているのか観察できるのも面白いです。

さて、試合のほうは鹿島が快勝。

2点目のアシストをした柴崎選手の絶妙なパス回しは、サッカーに詳しくない私から見ても際立ってました。さすが代表候補。

今季は、柴崎選手のユニホームを着て応援します。