大野会計ブログ
ピアノ発表会
2013.12.24
大野会計ブログ
(木下 洋子)
日曜日はピアノの発表会でした。
昨年に続き、2回目の発表会です。
出演者23人中大人は4人だけ。
大半は、小学校低学年以下の小さな子供たちです。
その発表会の開演前の集合写真の撮影でのこと。
整列して、「はい、レンズを見てくださーい」とのカメラマンの声で顔を上げて、びっくり。
プロのカメラマンの他に、何十台ものカメラのレンズがこちらに向けられているではないですか。
わが子の晴れ姿を撮影しようとする親御さん方でした。
子供達が親のカメラのほうを向いてしまうため目線がバラバラになってしまい、カメラマンが「皆さん、まずはこっちのカメラを見てね」と集合写真の撮影に苦労してました。
親御さん方が撮影に熱心になるのも無理ありません。
男の子はスーツ、女の子はドレス姿でバッチリ決めていて、特に女の子のドレス姿の可愛らしさや華やかさったら、まるでお姫様みたいなのですから。
その後もあちこちで家族ごとに微笑ましい撮影会が繰り広げられてました。
ご両親、あるいは祖父母の嬉しそうなこと。
演奏についても皆、昨年より上達していて、中には格段に上手くなってうっとりと聞き惚れてしまうような演奏をする子もいました。
まだ就学前の小さな子が一人で舞台を歩き、しっかり挨拶をして、堂々と演奏し、またしっかりとお辞儀をして帰る姿には、感じ入るものがありました。
さて、私はというと・・・。
演奏したのはドビッシーの「月の光」でした。
本番では普段の実力の7割も出せれば良いほう、と先生がおっしゃっていたとおり、自分としては決して満足のいく演奏ではありませんでしたが、ちょうど自分の実力の7割くらいは出せていたと思いますので、まあ上出来なのでしょう。
でも練習ではもっと上手く出来てたのに、悔しいです。
来年はまたあの子達がさらに上達しているのだろうと思うと、楽しみであると同時に身が
引き締まる思いです。
実力の7割くらいしか出ないのでしたら、その実力自体を上げれば良いのです。
小さなライバル達に負けていられませんからね。