大野会計ブログ
ウォーキングでの出来事
2013.11.13
大野会計ブログ
(大野 修)
猛暑の夏も過ぎてやっと秋らしくなってきました。
秋と言えば「何か始めなきゃ」と思う季節です。
私は健康のため妻と一緒にウォーキングすることにしました。(いつまで続くかわかりませんが…。)
私等は初心者なので、芦屋市のホームページからJR芦屋駅から南の海岸近くまで数キロの平坦地をぐるりと一周するコースを選びました。
芦屋駅前の地下駐車場に車を置き、朝は少し肌寒かったので緑色のウインドブレーカーを着て2人で歩き始めました。
歩道を歩き始めてすぐに、前方から二人の30代の男性が慌ててこちらに向かって走りながら、しかも私等を指さしながら「ウォー」と大きな声で何か叫んでいるではありませんか。
私等は、知らない人だったので「何かあったのか」と少しびっくりしながら、同時に指さす方向に後ろを振り返って見ましたが誰もいませんでした。
「おかしいな」と思いながらもそのままウォーキングを続けました。
が、少し時間が経ち、ウォーキングしながらうちの妻がさっきのおかしな行動をしていた「二人の男性」の話を始めました。
「こちらに向かって指さしていた二人の男性、しかもあの慌てた様子からして、もしかして私達、“緑のおじさん(注)”に見間違われたのとちがう?服装からしてほら。」
ふと自分の服装を見てみるとあの“緑のおじさん”が着ている色によく似ている。しかもウインドブレーカー。年齢も中年で目つきが悪い。
そうか…そういえばあの時彼らが指をさしていたのは私達に対してで、しかもその方角には、大きなバイク2台と車1台が放置駐車されていたことを思い出しました。
おそらく彼らは、私等二人が駐車違反のステッカーを張ろうとした“緑のおじさん”と勘違いし、あわてていたのです。
みなさん、外出する際には“緑のおじさん”に間違われないよう服装に十分気を付けましょう。
(注)正式には、「駐車監視員」といって、警察から駐車違反取締りの業務を委託された人で、放置車両の確認と確認標章の取付けを行っています。つまり、警察の代わりに駐車禁止違反をチェックしている人です。上着が緑色なので“緑のおじさん”と呼ばれています。