大野会計ブログ
星座表 ふたたび
2015.07.02
大野会計ブログ
(的場 康志)
先日、日曜日の夜ですが、梅雨の合間の夜空が綺麗でした。
南向きのベランダから夜空を見上げると、
西の方角に明るく光る星が2つ、
それに南の方角に上がっている月の左横あたりに、もう一つ明るい星が。
そこで、以前このブログでも紹介しました、ipadアプリの星座表を使って、
それらの星を調べてみると、西の星は金星と木星、南側のは土星であることが判明。
他の星に比べて、ひと際明るく光って見える理由がわかりました。
でも、よく考えれば、これらの惑星は自分では光を発してない訳で、
太陽からの反射光で光って見えるだけですよね。
地球より太陽に近い金星と地球より遠い木星が並んで見えたり、
地球の衛星である月と地球より遠い土星が並んで見えたり。
目の前の平面上のスクリーンで光っているように見える星々も、
本当は複雑な空間上の動きの中で織りなす位置関係によって見えていることが、
頭では何となくわかるのですが。
自分の目で見えることだけがすべてではなく、
見えていない部分にも本質が隠れている事って、よくあるんだろうなって、
あらためて思いました。