大野会計ブログ

人間50年

2014.07.17

大野会計ブログ

(的場 康志)

ご存じ今年の大河ドラマ「軍師 官兵衛」の前回放送分「本能寺の変」で、
視聴率20%超を記録したそうです。

最近は大河から少し離れていた私ですが、今回は、初回から欠かさず見ています。

その理由はもちろん、V6の岡田准一さんが主役だからです。
(良ければ2013年5月のブログもご覧ください)

それに、歴史上の軍師や戦略家の本を読むのが昔からの趣味でもありまして。

今回の黒田官兵衛や竹中半兵衛はもちろん、
NHKでもドラマ化されました坂の上の雲に登場する秋山真之、
軍師としてポピュラーな三国志の諸葛亮孔明、
また、私の中では軍師の役割を少し広く捉えていますので、
新撰組の土方歳三や明治新政府の大久保利通などなど。

大河ドラマの方は、前半、真直ぐな気質の官兵衛が、1年間の幽閉の後、後半、策略家としてのダークな雰囲気を帯びるようになってから、視聴率がUPしているとの事。

本能寺の変を聞いて取り乱す秀吉に対して、
これからの天下取りを進言する官兵衛を
岡田さんが見事に演じておられたように思います。

これからの展開も楽しみな大河ドラマです。

信長が好んで諳んじたとされる 能「敦盛」の1節、

人間50年、下天の内をくらぶれば
夢幻の如くなり
ひとたび生を得て
滅せぬもののあるべきか

信長を演じる江口洋介さんの最後のセリフのように、
「わが人生に悔いなし」と最後に言えるような生き方ができればと思います。