大野会計ブログ
イマドキのお化け屋敷
2013.08.28
大野会計ブログ
木下洋子
先日、お化け屋敷へ行ってきました。
場所は梅田のスカイビルの下。
ビルの谷間に場違いな、古びた屋敷が佇んでいました。
お化け屋敷といっても昔ながらの、ろくろ首、とかお岩さんが出るようなものではなく、ホラー小説の世界を再現したようなものです。予めHpや会場で、その物語が紹介されてます。
並んで順番を待っていると、お化け屋敷の中にいる人達の叫び声がスピーカーを通じて聞こえるようになってます。笑いは一切混じっていない本気の叫びです。こ、怖い。中で何が起こっているのでしょう。
いよいよ自分たちの順番が近づくと、スタッフから注意事項と、あるミッションが言い渡されます。ゲーム的要素が入っているのがイマドキのものですね。
そのミッションを果たすべく、古い日本家屋の中の小部屋を一つ一つと進んで行くわけですが、部屋の移動毎に自ら戸を開けていかなければなりません。先に何があるか分からないことも恐怖心を煽ります。
まだ開催中なので、これ以上の詳細は控えますが、迫力満点で面白かったです。
人が怖いと感じるところのツボを良く抑えてました。
セットもリアルで、本当に物語の中に入り込んだようでした。
現代型お化け屋敷を体験すると、ろくろ首やのっぺらぼうが非現実的な存在すぎて、むしろ可愛らしく思えてしまいます。
自分達の生きる日常世界が舞台となっていると、作り物の世界だということを忘れて、気持ちが入り込んでしまいます。
普段出さないような叫び声を上げて、気分爽快、良い暑気払いとなりました。